こんばんは。
若い頃はオカルト雑誌の「ムー」が大好きでした。
今でも出版されているのでしょうか。
一番興味があったのは宇宙人。
その次が霊界です。
ムーに書かれている事はウソか真実か分かりません。
それでも楽しいし心が弾みました。
ウソでもいいんです。
とにかく情報が欲しかったのです。心を弾ませたいから・・・。
1986年ぐらいの出来事です。
ムー以上に私に情報を提供してくれる場所を知りました。
統一教会というところです。
本当に凄いのです。ムー以上なのです。
聖書の創世記はビッグバンからの解説なのです。
アダムとイブは天使長のルーシェルってヤツに騙されてSEXを教え込まされたのです。
でこのルーシェルってヤツは現在はサタンつまり悪魔としてこの世を牛耳っているのです。
アダムとイブから始まる人類の歴史は今まで3回大きなスパイラルを通過したのです。
歴史は繰り返されると言いますがまさしく3回繰り返したことが
統一教会の物差しで計った歴史は物語っているのです。
統一教会では同時性という名前で教わりました。
もうタマリマセン。
心がボヨンボヨンと弾みます。
なぜ3回スパイラルしたのか。
それは人類が天国を手に入れるのを2回失敗しているので3回目の挑戦中なのです。
1回目はアダムとイブです。さっきのルーシェルとのSEXで神様に怒られて失敗。
2回目はイエスキリストです。これも十字架で殺してしまったので失敗です。
で3回目は誰か?
韓国人の文鮮明って人です。
神様の摂理(計画)的にはすべて3回以内での完結が求められるのだそうです。
ことわざにも「3度目の正直」ってのがあるぐらいです。
「2度あることは3度ある」。これも試練もチャンスも3回あるってことで
そこで完結するように仕向けられていることらしいでです。
納得してしまいます。
さっき出て来た文鮮明って人はこの当時でもう60歳を超えていました。
おじいさんです。
このおじいさんに付いて行けば天国が出来るらしいのです。
つまりおじいさんは「再臨のキリスト」なのですから天国を作るためにこの世に誕生した人なのです。
それも地上に天国です。あの世じゃないんですよ。この世にです。
この世の地上天国を経験した人が霊界の天国に入る権利が得られるそうなのです。
しかしもう時間がないのです。再臨のキリストはもうおじいさんです。
統一教会が言うには地上天国の建設もうあと少しなんだそうです。
しかし地上に天国を作るのにはお金がいります。
現実的にそうです。
で、どうするか。
当時の言葉で霊感商法です。
普通に考えても悪いことです。
しかし時間がないのです。
説明はあとです。
とにかくお金が必要です。
なので自分たちの仲間はそんなことをしました。
本気で天国を作る気でいましたから。
この仲間たちはみんな出家してました。「献身」と呼んでいました。
自分は心をわくわくさせるのが目的だったので行動はしませんでした。
もちろん出家(献身)もしていませんが教会には入り浸っていました。
小学校の頃、桜田淳子のファンでした。百恵ちゃんよりも淳子ちゃんが好きでした。
この淳子ちゃんが統一教会にいるという情報は入りまして、またまた心がときめきました。
聖書には「一番最初に天国に入るのは144000人」って数字まで書かれています。
この筆頭は再臨のキリストであるおじいさんです。
しかし自分たちはおじいさんより死ぬのは後なのでこの144000人には入れません。
おそらくおじいさんより以前に死んだ神様から選ばれた人達が
天国の門の前でおじいさんが来るのを待っているのでしょう。
また聖書には「天国に入る人ではなく作る人になりなさい」とも書いてあります。
自分たちはこっちを選んでいたことになります。
で、長々と書いて何を書きたいかと言いますと。
このおじいさん、もう死んじゃったのです。
2012年9月3日にね。
地上に天国なんて出来てません。
統一教会では反宗教勢力である共産主義の存在や脅威については勉強がありましたが
最近のイスラムの過激派組織などの脅威などはまったく触れていませんでした。
イスラム自体にも触れていませんでした。
その当時と比べると今は中国や北朝鮮などの共産諸国の上に
イスラム過激組織が上乗せされてしまったのです。
地上天国からはますます遠のいている感じです。
統一教会で聞いた話しは
再臨のキリストが地上天国を作って
天命をマットウした再臨のキリストを筆頭に144000人が霊界の天国に入り
その後、地上天国での生活を経験した者が霊界の天国に入ることになってました。
そう聖書にも書いてあるのです。
地上天国が出来てないってことは
まだ霊界の天国には誰も入っていないことになります。
当然おじいさんも入っていません。
霊界の天国の前で待っていた144000人もまだ待ってる状態です。
お金を集めてた仲間の努力はどうなる?
世間から霊感商法だと罵られ、地上天国の建設を真剣に夢見て、出家(献身)のため家族を捨て。
そのお金は今どこにある?
その仲間は今どこにいる?
まだ教会にいるのか?
教会に入ったときの心のときめきを思い出せ。
ときめいた話の内容を思い出せ。
心をときめかせたのは俺だけか?
お前たちもそうだっただろう?
よく思い出せ。
この摂理は失敗だよな。
そう聞いただろ。
本当はわかってるだろう?
おじいさんは地上天国を作れなかった。
お金は誰かが使ったか持ち逃げされた。
まだお金集めをさせられてるワケじゃないだろうなあ。
で、このおじいさんは天国を作る方法を本当に知っていたのだろうか?
俺のムーはまだまだ続きます。