またまた行って来ました、名古屋大須です。
ハイファイ堂の中古レコード屋でCDを買ってきました。
カウントベイシーのWARM BREEZEってアルバムです。780円!
ワームではないぞワームじゃミミズだよ。
ウオームだ。スペルが違う。ミミズはworm。
こっちは「暖かい風」だぜ。
実はこのアルバムもLPレコードで所有しているのです。
が、レコードプレイヤーもオーディオアンプも壊れたまま。
レコードが聞けないので仕方なくCDで買い直してるのだよ。
10年以上ぶりに聞く曲もあって、懐かしさでいっぱいだね。
YOUTUBEにアップされている曲もあるけれど全曲聞きたいからね。
CDのライナーノーツには1981年9月1-2日の録音になってる。
日本では半年遅れぐらいで発売されてその半年後ぐらいに日本公演がある。
当然そのコンサートも行きましたよ。
コンサート終了後にメンバーからサインも戴いちゃった思い出もあるのだ。
あのころは怖い物知らずでサインちょーだいって。。ずうずうしいヤツだったね俺。
これはベイシーが死んじゃう半年位前のコンサートでステージには電動車椅子(ゴーカートみたいなヤツ)で登場。
んで、ピアノの音なんてまず聞こえない。
16小節のピアノソロの間で音が聞こえたのが4個ぐらい。
それで16小節終了後、大喝采なんだから効率の良い演奏だよ。
俺はベイシーの手元が良く見える席だったので良く見てた。
鍵盤の上に指は置くんだよ。でも鍵盤を押す力がないので鍵盤が沈まない。。
ベイシーのコンサートはこの前にも2~3回行ってて、そのときと比べると若い女のお客がすっごく多かったのを覚えてるよ。
女性雑誌で「ジャズのピアノの巨匠来日!これが最後の来日か?」みたいな宣伝が載ったみたいでさ。
いろんな雑誌にも載ってたんだけどね。最後の来日って・・・つまり死期が近いってことだよ。ははっは。
で、コンサートの帰り、地下鉄の駅まで歩いてたときに後ろを歩いてた女数人の会話が笑えた。
「さすがカウントベイシーのピアノはすごいわよねえ」って、
うそ付け!全然弾いて無かっただろーーー。
んじゃね~~~