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PICのド素人のブログ

10年ほど前にヤフーブログにあった記録をここへ移しました。「PIC16F84Aで作ってみました 」というホームページも運営していました。今はそこも消滅し   http://picdetukutte.toshi-ie.com/PIC16F84A.html   にすべてではありませんが引っ越しています。あわせてご覧いただければ幸いです。

PICのasmファイル

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PICのasmファイル

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この前の話の続き・・・
HEXファイルしかないのになぜASMファイルが出来るのか?
知ってる人は知っている。 逆アセンブラってヤツです。
有名なソフトは帝(みかど)ってヤツですね。フリーソフトなので誰でもDLして使えます。
しかーーし、オレはナゼがこれをあまり使いません。
オレがよく使うのはICPROGって名前のPICの書込みソフトに付いている逆アセンブラ機能なのです。
ICPROGってソフトもフリーソフトでRC232Cポートを使うJDMとか呼ばれる安価な自作系の書込み装置用のソフトなのです。
これはHEXを読み込んでASM作成用のボタンをクリックするだけでASMが出来あがってしまうのです。んでファイルに出して残すことも可能です。
このASMファイルはPIC16F84A用に作成されるので今回作ったPIC12F675用に少し直す必要があります。
例えば675ではGPIOという命令語がありますがICPROGではPORTAと出てしまいます。またTRISIOもTRISAと出てしまいます。
でも
PORTA EQU GPIO
TRSIA EQU TRISIO
とただし書きをすれば問題なしです。
※EQUとは「=」(イコール)の意味。分かりやすいでしょ?

あとコンフィグもそれらしい675用のものを書けば問題ありません。

んでなんで帝を使わないか、と言いますとこのPORTAとかTRISAとかSTATUSなどの分かりきった命令をICPORGは表示してくれますが帝は出しません。005Hなどと番地が出てきて見にくいです。ただそれだけの理由。

このasmファイルからどうやって改造をするかと言いますと、今まで何度かTVの映像系のプログラムを作っていると感覚的にどこが同期を合わせる部分かがわかってくるのです。水平側の64μ秒は割り込みタイマーなことはすぐ分かるのでいいのですが走査線の数が問題ですがこれも割りと簡単に探り当てられました。あとは画面を見ながらボールの位置やラケットの位置を合わせていくのですよ。

誰でも出来ます、って話じゃないかも知れませんね。
とにかく無駄な経験をたくさんやってると気が付くといろいろな事が出来る腕前になってるってことはどんな世界でもあることだと思いますよね。

PICのプログラムはアセンブラが良いかC言語が良いかって話がたまに出ますがオレ的にはアセンブラがいいです。1行ごとに時間が経過していく実感がありますからね。この映像だって1行で映像がTV画面で約5ミリ移動するんですよ。10MHzクロックなら2倍の1センチだよ。どんな映像でも書けちゃうよね。
仕事でPICを触ってるんじゃなく趣味でやってるんだから作業効率なんて関係ないしね。ある意味、面倒臭いから趣味として成り立ってるって思うワケです。そういう意味でAVRよりPICが受けるのはそういう部分なのかも知れないね。
 んじゃ ねるよ。 おやすみ~~~

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