とうとう出ちゃった。
Error - section '.org_2' can not fit the absolute section
がヤフー知恵袋の質問に~。
何の話かっつーと毎度のPICの話です。
グアムとかサイパンにある中国人向けホテルのことじゃないからね。
グアムならオンワードで泊まりなさい。繁華街から離れてるから静かだょ。
実はHPにエラーの解決法を書くと予告しておきながら未だに書いていないのです。
すっかり忘れていました。
でもさ、原因もひとつじゃないので正解を答えてるかどうかも怪しい。
自分で書くって言っておいて怪しいも無いもんだ。
まずホームページに書く前にここに書きましょう。
____ここから_____
MPLAB-IDEのバージョン8.00ぐらいからリリースかデバッグを選択する窓が現れるようになりました。
普通はどちらでもOKなのですがプログラムメモリーの番地に問題があります。
わたしがトラブルが発生したPICはPIC12F675でしたのでそれについてお話します。
デバッグモードは最近発売されているPICKit3とか言われてる書き込み器の機能でトラブルをレポートする機能があるそうなのです。私はそれを持っていないのでわかりません。
デバッグモードではそのトラブルのレポートをプログラムメモリーの300h番地からの領域に書き込まれるらしいのです。
その領域にプログラムの命令語群があるとビルドの際にそのスペースが確保できない為にエラーとなります。
しかしリリースモードにするとその機能は作動せず通常通りのビルドが出来ます。
古いバージョンのMPLAB-IDEはPICKit3の発売前のバージョンのためデバッグもクソもないわけで普通に使えるわけです。
ではデバッグモードでビルドさせる方法はないのでしょうか。あります。あるのですよ旦那。
プログラム上に「ORG 300H」を指定してしまうのです。「ここが300番地だ!」ってね。
そうするとIDEちゃんは先客に先を越させたと諦めてそのスペースをプログラム側にゆずってくれます。
それで通常通りのビルドで出来ます。
____ここまで_____
まず、ここに書いて様子を見よう。
普通は300H番地まで通常のプログラムの命令語群がくることはありません。
くるとすればテーブルとかパターンと呼ばれている内容でそれは普通に「ORG 300H」などと書くので問題なくビルドできてたわけですよ。
というわけでグアムのホテルはオンワードにしなさいって話でした。
んじゃね~~~。