オレが住んでる名古屋市は川村市長ってのが市民税10%恒久減税ってのを公約にして当選したです。
しかし市議会が反対したので市長が市民グループを誘導してこの市議会を解散させるための署名運動をしました。
それで住民投票をして解散に賛成する人が多かったので多数決で解散になりました。
市長は自分の言いなりになる市議会議員を一般から募集しました。それが減税日本と呼ばれる政党になり市議会議員選挙ではかなりの数の候補者が当選しました。
この選挙は今年の3月12日(日)に実施されました。震災の次の日です。
実は川村さんはこの選挙を全国に知ってもらうお祭り選挙にしたかったようですが震災の報道に潰されてマスコミは殆ど興味を示しませんでした。
実はこんな住民投票や市議会の解散選挙などをやらなくても次の月の4月が普通に任期切れで通常選挙の月だったのです。
この面倒なことをした為に名古屋市は7億円ほど無駄使いをしました。
市議会は10%恒久減税について討議をしましたが否決されました。市長の言いなりになるはずの議員たちまで反対したからです。次に7%に下げましたがやはり反対されてダメになりました。
そして3日ほど前に5%で恒久ではなく3年以内に検証するってことで可決されました。
つまり1年だけやって「ダメだこりゃ」となれば廃止されるってことです。
まあ、普通なら減税で市民の皆さんは大喜びするはずなんでしょうけれど
名古屋は文化意識の高い街ですのでそーゆー田舎モンみたいには行きません。な~んてね。
道路の「止まれ」って文字と停止線が消えちゃってどこで止まって良いのかわからない状態なのですよ。ガードレールが壊れても直せないでいるんですよ。
市民税を5%余分に払うから何とかしてくれ、って言いたいよ。市民税が1万円としても500円だろ。貧乏なオレでも払える金額だよ。
なぜ川村市長は減税したいのか。それは日本で始めて減税した地方自治体の長として名を後世に残したいからですね。
今回は全くオレの主観で書きました。
んじゃね~~。