ブログ７日目だ。おお１週間も続いたぜ。オレ的には快挙だよ。はっはっはーー。
しかし　訪問者がいるのがおもしろい。きっとどこかにここの名前バナーが載っていて何かを期待して紛れ込んで来るんだと思う。

いかがわしいブログって感じがするからなあ。まあ風俗店の看板みたいなもんだぜ。
ではPICのお話です。
昨日は初期設定ってことでお話しましたが今日からいよいよプログラムの本編へ突入です。
教材はいつもの
http://picdetukutte.toshi-ie.com/infoA.zip

にある84A_SAMPLE1.ASMであーる。


となっている。ここからの説明をしましょう。
前に説明したBCFの登場。覚えてるかい？「０にする！」「オフにする！」って意味だよ。
PORTA,2っていうのは「ポ－トAの２番」ってこと。つまりRA2だ。PORTA,3はRA3だね。この前はTRISAって書き方をしたよなあ。あれとは違うんだよ。TRISAはどの足を入力にするか出力にするかを決める場所の名前。今度はその決まった足をどう動かすかを決める場所だよ。わかりづらかったらTRISAやTRISBは初期設定にか出てこない。PORTAはプログラムにしか出てこない程度に思ってていいよ。あ、PORTBって記号もあるからね。
ダウンロードした資料の中にSAMPLE.bmpって絵がある。それを見てちょーだい。
RA2とRA3はＬＥＤが付いてるね。抵抗器も付いてるけどね。抵抗は後でお話するよ。これが出力ってヤツです。初期設定ではRA0～RA4の中でRA2～RA4を出力に決めたよね。その中のRA2とRA3をＬＥＤの点灯として使ってるわけ。出力ってのはここから電気が出てくるんだよ。電源電圧と同じ電圧。ここでは５Ｖね。ついでに抵抗のお話。ここに２００Ωの抵抗が付いてる。なんで２００Ωなんだ？　これはオレが決めたのさ。決めた理由を教えるぜ。PICの出力から出てくる電気は電圧がPICの電源と一緒、ここでは５Ｖ。電流は２０mAってことになってる。んでＬＥＤに流してもいい電圧は２Ｖ、２０ｍＡ。これはカタログとか電気屋のサイトで見て確認しなさい。青色や白色は３．４Ｖぐらいな。
これは赤とか黄とか緑を前提としてる。何も書いてない回路図はたいがいこっちの色だよ。
で計算式を教えるぜ。
出力電圧５Ｖ－ＬＥＤが消費する電圧２Ｖ＝３Ｖ。
この３Ｖを他の形で消費させるのだ。それに抵抗を使う。
流れる電流は２０ｍＡ。PICさんも２０mAまでは流してくれるしＬＥＤ君も２０ｍＡまでOKってわけだ。オームの法則で電圧÷電流＝抵抗値（Ω）っての覚えてるか？義務教育を受けたヤツなら忘れてても「覚えてます！」って言わないとバカに思われるからここでも元気良く「覚えてるぜ！！」って言えよ。で残りの３Ｖ÷０．０２Ａ（２０ｍＡ）＝１５０Ωだ。でもこれじゃ目一杯すぎるので少し電流を押さえて２００Ωにしたのだ。２００Ωで計算するとオームの法則で電圧÷抵抗＝電流なので３Ｖ÷２００Ω＝０．０１５Ａ、つまり１５ｍＡだ。ちょうどいい感じだ。
　計算の話が長くなっちゃったぞ。今日の予定が遅れた。（実は予定なんて無い）
今日の最後のとどめだ。
　今日のこの２行は何の為かというと、本来PICのプログラムはプログラム内では記憶をしないことになってる。つまり電気を切れば前のことはすっかり忘れて、次は新たな気持ちでプログラムをスタートさせる、はずなんだけど実際は違うのだ。前の状態を覚えてることがあるんだ。ありがた迷惑な話だ。だから今回はこの２行で「まずはてめーらオフしてろ！！」とRA2とRA3に指示を出してるのだ。これから自分でプログラムを作るときもこれを気にしてろよ。「あれ？」って思うことがあってトラブル原因にもなり兼ねないからね。
んじゃまたね。
名前バナーにつられて来ちゃった人　つまらなくてゴメンネ。
もう来なくていいからね。
ＰＩＣ好きな人はまた来てね。